エクセルで だれでもかんたん地図グラフ の作り方 その2
色を塗る仕組みの次は、地図っぽくする方法です。
理屈は単純ですが、これは、少し細かい作業になります。
○地図作成編です
1.白地図を用意します。
地図ファイルは白黒など2色のものを用い、画像ソフトを使って、境界線と地区名のみを残し、背景は透過色にしておきます。つまり、線だけにしておきます。
(ファイルが軽くなるし、あとで、色塗りの範囲に、図として貼り付けるため。)
2.セルを縦横同じピクセルにして、格子状(メッシュ)にしておきます。
(今回は、エクセル2007を使ってみます。)
3.シートの背景に1の白地図ファイルを設定します。
4.地区データと一覧表を用意します。
(練習のため、地図の隣に作りました。)
色データを検索するとき、前回は地区名を使いましたが、今回は地区名の代わりに地区NO.を使います。
一覧表の一番右に地区NO.を作っています。
地区NO.のセルには異なる色を付けておきます。
5.地区NO.のセルをコピーして、背景を見ながら、該当地区のセルに貼り付けます。
6.全部の地区に地区NO.をコピーし終わったら、3と同じ手順で背景を削除します。
7.地区の境界線を表示するため、白地図ファイルをオブジェクト(図)として挿入します。
(色を付けた部分と挿入した図の境界線が一致するように、図の位置や大きさを調整します。)
8.図の位置が決まったら、セルにコピーしてある地区NO.を見えなくするため、文字色とセルの色を「白」または「色なし」にします。罫線も消しておきましょう。
これで、白地図の完成です。
9.せっかくですから、地図に色を付けましょう。
前回と同じように、条件付き書式を用いて、一覧表の色データが1の時に色を付けるように設定します。
地区NO.が見えるといけないので、ここでは、セルの色と文字色を同じ色に設定します。
10.メッシュの幅が大きかったので、境界線がでこぼこになりましたが、うまく色を塗ることができました。
ここで、ワンポイントアドバイス。
○なめらかな境界線を描こうとするなら、メッシュを細かく(密に)すれば良いのですが、地区が数十箇所あるようなものでは、かなりの作業量になります。
○また、範囲指定で楽をしようとしてセル幅を小さくすると、私のような不器用な者には、逆にセル範囲の選択が難しくなり、コーピー&貼り付けが余計に面倒になります。セル幅や文字の大きさ、表示倍率などを工夫して、一番作業しやすい画面に調整しましょう。
○背景は、表示倍率を変更しても常に同じ大きさで表示されます。したがって、元の地図ファイルの画像が小さいと、なにをやるにも神経を使うので、画像は大きいもの(いや、ちょうど良いもの)を使いましょう。
☆思うような地図が描けたなら、次は、データ一覧表の生データ欄に、いろいろなデータ項目から一発で選択できるような工夫をしてみましょう。VLOOKUP関数ではなく、HLOOKUP関数を用いると、簡単にできるようになります。































