ホトトギス

2008_10_16

研修会の演壇に、見慣れない花が生けてありました。
新人農家(新規就農者といいます)の資質向上研修会があり、その開催準備をしていたとき、向こうの方から「この花はなに?」という声が。
受付の準備をしていた場所から遠くの花器を見ても、小さい花は見えなかったので、リンドウとススキのほかに何があるんだろうと、準備の手を休めて(放っておいて)走り寄り、覗いてみました。

見たことがない花です。
同僚が家の庭から切って来たんだそうです。
花器の周囲で話している声に耳を傾けると、どうやら上司の家の庭にも植えてあるとのこと。
へ~、そうなんだ。 みんな知ってるんだな~。
しかも、当たり前のように育ててるんだ。さすがに農業の指導員連中だけのことはある。
自分もその一人ということを忘れ、この変わり種の花に興味津々です。

そう云えば、新人の同僚が、この職場にいると、ハヒフヘホをよく使うよね~、といってました。
「へ~」とか、「ほ~」とか、「は~」とか「はぁ?」とかの感嘆詞をいつのまにか口にしているとのこと。

へ~、うまいこと云うな。

あ・・・、ほんとだ。

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みどりのバラ

20080125saradna

こんなきれいなサラダ菜を見たことがあるだろうか。
一面にバラの花が咲き誇っているよう。

サラダ菜はキク科の植物でレタスの仲間だそうだ。レタスに比べると結球はするものの、軟らかくて頂部は完全には包合しないらしい。

この農家では何度も植え替えをして、こんもり盛り上がった肉厚の花びらを作り上げている。
外は冬真っ盛りで極寒の季節だ。
ハウスの中は、柔らかな花模様の絨毯(じゅうたん)が、一面に敷き詰められているかのよう。
蝶こそ飛んではいないが、暖かい春の陽気が間近のような錯覚を覚える場所だった。

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サンチュの林

20080125santyu

サンチュは掻きチシャの一つといわれ、葉を順次掻き取って、焼肉料理用として包菜(つつみな)などの名で利用されています。
知り合いの水耕野菜農家のハウスを訪ねた時に撮影させてもらいました。

上から見るとゴワゴワした葉っぱで、よくある菜っ葉ですが、このハウスでは植え床が1.2m位の高さなので少しかがむとこのとおり。

お~!

未来の宇宙船では、こんな林の中を散歩しているのかも。

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斐伊川と不思議なイチゴ

Hiikawa

シカの生育調査に行ったとき、あまりの景色に見とれてしまいました。
出雲大社から日本海沿岸の島根半島沿いに連なる弥山山地。
ニホンジカの隔離された群生地として珍しい地域とのこと。
こんな景色の中で暮らしてるのか。
農作物や民家に被害を与えなきゃ、かわいいやつなんだけどなぁ。

ところで、また、変な植物を見つけました。
巨大なイチゴかと思った。
なんか付いてた実が落ちて、こんな形になったようですが、
なんじゃこれは?
Mtmisenhana

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集落営農とは何だろう

島根県は、昭和50年代から「新島根方式」により、集落ぐるみの農業機械の共同利用を進めてきた。
これが今の集落営農推進の原点となっている。

当時は、農業機械を共同で利用することによりコストを下げ、なおかつ、ブロックローテーション(個々の水田をまとめて大きなブロックにして計画的に栽培する方式)などにより減反政策に対応していこうとするねらいがあった。
国では、減反政策による遊休水田(何も栽培しない水田)を作りたくなかったために、自給率の向上とか水田農業の確立とかいった名目で、バラマキ支援を始めていた頃だ。

これにより、かつてない多くの共同利用組合が設立され、集落の水田は活気に満ちていた。

ところが、10年もたつと、当時最先端のすぐれものだった機械も使えなくなり、組織にも少しずつアラが出始める。
気が付くと、かつての営農集団はどんどん消えてしまっていた。
島根県西部の鹿足地域に見られるような農業改良普及所による連綿とした集落営農支援が継続されている地域を除いて、島根から集落営農は消えかけていた。
そして、国の政策が集落営農へ目を向けだした今に至っても、完全に復活していはいない。

国が言う「集落営農」は、ひとつの経営体としての形を成していなければならない。
一方、島根県が定義する「集落営農」はというと、これも示された分類に該当しないものは集落営農ではないという。

みんな。どこか、まちがっていないか!?

そもそも集落営農に「こうしなければならない、こうならなければならない形など、ありはしない」のだ。

今の農村の集落には、あいまいだれど、確かに何かが近づいてくる危機感がある。

かつて農業集落は、集落自体が農業で成り立っていた。田植えや稲刈り共同作業も、祭りもそう。子供達も文化も暮らしも、豊かな田んぼではぐくまれていた。
水田の荒廃は、農業の荒廃に直結し、集落での暮らしが壊れていく。これらが維持できなくなる。

これをなんとかしよう。みんなで水田を守ろうよ。
集落ぐるみの共同農業の取り組みは、そこから出発したはずではなかったか。

今の組織の活動形態をいくつかのパターンに分類して、その中で「経営体として存続できる理想の形は、こうだ。」という意見はあってしかるべきだが、それは、あくまで事例のひとつだ。
すべての集落を、そう仕向ける意義など全くない。
あるとすれば、財布の中身が限られていて支援対象を絞らなければならない国や地方財政の方便でしかない。

つい3日前に、棚に積んであった真新しい本を開いてみた。
ずっと前に買っておいた楠本先生の「集落営農」だ。昼休みだったので「まえがき」だけ読んでみた。
わかってるね、この先生は。
今の集落営農を進める側にとって、何が大切なのか。なぜ進める必要があるのか。
その本質のところをね。

※ 「集落営農」楠本 雅弘著 税込価格:\1,800
ちなみに : 残念ながら、我が家の近くの書店には、あまりおいてないのだ。

11月11日には農事組合法人おくがの村の20周年記念式典がある。
久々に津和野へ行くことにしている。
この人達が、いまの島根県の集落営農を再燃させたツワモノたちだ。
今から再会が楽しみだ。

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ひまわり祭りの朝

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早朝の斐川町空港通りは、曇り空でした。

Himawari_060820

小雨が降ってきました。
今日も暑くなりそう。

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なんだかわかる?

Mitubati_02_1

年季の入ったこの道具。
なんだかわかりますか?

Mitubati_04_1

この道具を使う場所での光景。
林の中で、
光の跡が無数に飛び回っています。

外は35度もあろうかという、真夏の昼下がりでした。

この日は、雨上がりということで、
どうも気が荒くなっているようです。

一緒に行ったおじさんによると、
この光のヌシは、
ジメジメした感じがきらいらしいのです。

Mitubati_01

この道具の使い方。


筒の中に蝋(ロウ)の着いた布をいれて火をつけ、
その煙を箱に吹きかけています。

手に持つところはフイゴになっていて、
ギュッと握ると袋の中の空気が押し出され、
筒の下から風を入れます。

Mitubati_03

そうです。
ミツバチの巣が正解。


ではなくて、
ミツバチをおとなしくさせるために煙を出すための道具でした。

えっ  この道具の名前?

  ・・・・・・・?

誰か教えて。

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梅雨なのに 乾いた夕日

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空気が乾いている割には、あついです。
山陰ではめずらしく、降水量がほとんどないという日が続いて、すごしやすい梅雨です。

我が市の農産物の各産地では、産地の所得アップを目指した「新しい構想」作りが始まっています。
これまで、いっぱしの産地を気取って、県内一番の販売量ですと言っていた農村では、ことごとく高齢化の波に押し寄せられ、60歳以上が半数以上のところも少なくありません。遊休地、廃園、放棄地などが、年々増加しています。そんな状態から一歩でも二歩でも抜け出すべく、あがいているんです。

今年の天候では、おいしい果物が食べられます(味にうるさい消費者にとってはうれしい)が、一方では収穫量が激減するところも出てきそうです。

がんばれ農村のじいちゃん。ばあちゃん。

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今になって受験生

国の制度が変わって、これまで有効だった資格がなくなることになりました。
これに伴い、新しい資格を取ることに。

先頃から、受験願書なんてものを作りかけています。
今になって、自分が受験生になるなんて。

我が子の気持ちがよ~くわかる。今日この頃です。

受けるからには、気持ちよく受験したい。
不合格なんて、絶対にありえない。
ということは、受験勉強しなくちゃ。

ん~。
ここログなんて、やってる場合じゃないぞ、これは。

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ブルーベリーの実る丘から

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3月1日、滋賀県にある「ブルーベリーフィールズ紀伊国屋」を訪問しました。
小高い山の中腹にあるすてきな農園でした。

ブルーベリー栽培を通しての消費者への関わり方や観光農業の考え方を学ぼうと企画した視察です。
我が担当地域にブルーベリーが栽培されていることもあり、また、山間の集落がこれから観光農業をめざしてブルーベリー栽培を検討していることが視察計画の発端でした。

ちょうど3月1日から冬休みであったレストランを再開するとのこと。
開店日に視察日をあわせてお願いし、お忙しい仕事の合間に対応していただいた経営者の岩田さんのお話を聞くことができました。

「人知れぬ困難に直面したときの私に、生きる意味を教え、生きていく力を授けてくれた果樹ブルーベリーに深い感謝の念を込めて-。」
これは、そのとき紹介していただいた自著「ブルーベリーの実る丘から」の一番最初に書かれている言葉です。
岩田さんのお話の内容は、この地で生きていくことを選んできたことに対しての思い、そして覚悟でした。レストランで出される清楚なメニューからは連想できない力強さでした。
感動しました。
振り返って、今の自分はいったい何をしているんだろうと考えさせられました。
仕事での視察のはずが、自分への大きなメッセージをいただいた旅でした。

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白黒だけれど、パンダではない。

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放牧されている牛たちに出会いました。
夕方のご飯のために帰ってきた牛の小屋をのぞいてみると、
笹を食べているではないか。

この牧場では、粗飼料のみで飼育しているとのこと。
一般に飼われている牛たちは、牧草などの粗飼料のほかに、栄養分の詰まった濃厚飼料を与えられて、すくすくと(まるまると)育って、たくさんの牛乳を出してくれます。

ここでは、濃厚飼料は使わないらしい。
おまけに、白黒模様がちょっと違うパンダよろしく、笹を与えています。
牛も、フツーにたべてるし。

カロリーはないけれど、なにか特別な栄養分があるようです。

もしかして、健康ダイエットにいいのなら、是非ワタクシも試してみたいものですが、この牛たちの搾乳量(しぼった牛乳の量)は一般の牛の3分の一と聞き、かつて、クマザサエキスでおなかを壊した経験を想いだし、・・・とりあえずは遠目に眺めるだけにしようっと。

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エコロジー米のふるさと

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島根県大田市大代町。
島根県エコロジー農産物の認証を受けた、
減化学肥料、減農薬で栽培されるお米のふるさとです。

地元と広島県などにしか販売していない、
ごくローカルな、うまい米。
秋には、静かなやさしい風景でした。

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あたまがぼーっと。今日は30点

しばらく、ふんわりわんこのリッチテンプレートを使ってみます。


今日は、集落営農をすすめようといった研修会です。
このパネルディスカッションのコーディネーターなるものを引き受けたばっかりに、夕方になって、ぐったりしてしまいました。

午後3時から約1時間ちょっとの持ち時間でしたが、15分オーバー。これだけでも、情けなかったのに、自分の中で、満足のいくものではなく、点数を付ければ、30点かな。
パネリストと助言者の方々が、司会のまずさをカバーしてくださって、研修会としては成り立っていたので、余計になさけなかった。

自分では、しっかりしていると思っていた時間でしたが、今考えると、いっぱいいっぱいでしたね。(ギャグをとばせる)気持ちの余裕がなかったな。

今回は、ちょっと気負っていたのかもしれないけれど、これまでになく、進行具合をしっかりと構成して、何日もかけてシナリオづくりをしたばっかりに、いざというときのアドリブが効かない。
思った言葉が出ないで、あたふたしてしまった進行だったなぁと、反省。

あまり準備をしすぎるのは、良くないんですかね。
(しっかりとシナリオの準備をしておいた上で、)当日は原稿も何も持たず、ポイントメモだけで進めるべきでした。
気負いすぎるのも良くないんだ。 と、今頃気づいても遅いですね。

会場からのピントはずれの意見にも、予定では軽くいなせる計算だったのに、うまい言葉が見つからない。
これも会場の方の反論に任せてしまって、楽をしてしまったし。
まだまだ、未熟だ。 反省反省。

人生、死ぬまで勉強って言うけれど、こんな事じゃ、死ぬまで反省反省の日々なんでしょうね。
失敗は成功の母。 よ~し、何度も反省して、そのたびにレベルアップしてやるぞ!!
(四十過ぎてから、忘れることが増えてきたので、どれくらい反省効果があるのかは疑問ですけど。)

そんなこんなで、約1時間の帰り道、道中を半分過ぎた頃から、なんだか体がぐったりしてきたんです。
そこではじめて、今日はずっと緊張してたんだ、ということを自覚しました。

ひむかのくろうまを飲みながら、ロード・オブ・ザ・リングを見てたら、案の定、反省してたのを遠い昔のことのように思えてきましたよ。

これも、反省かな。

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カモの季節

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湖陵町にある神西湖には、かも(鴨)の群れが集まり始めました。
彼らを見るようになると、いよいよ冬間近です。

きょうは、モーモーフェスタというイベントに参加しました。
といっても、裏方のお手伝いです。

モーモーというくらいなので、畜産のイベントです。会場では子牛の共進会(品評会)が開催されました。会場中に終始モーモーという声が響いています。
そのなかで、ヨーグルトやあたご梨、放牧牛のお肉やつきたてのモチ、干し魚、牛丼など、様々な農畜海産物が軒を並べて販売されています。
向こうでは、農林高校が開いた小動物園があり、おっきい陸ガメやおっきいインコ、ハムスターなどが子どもたちの人気をさらっていました。

私は、そば打ち体験のお手伝いです。
そば打ち名人が2名、2カ所で体験そば道場を開きました。

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場所は「セリ場」とよばれるところ。本来はここで、子牛達が1頭1頭値を付けられ、売られていきます。
そう、ここは家畜市場なんです。
といっても、もう閉鎖されて、いまはJAが管理している場所です。
子牛がセリに賭けられる場所でそば打ち。そういえば、昨年はここでキャベツ料理の講習会をしてたっけ。

手打ちそばができあがって、お相伴にあずかりました。役得役得。
ごちそうさまでした。

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黒い穂のイネ

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黒い穂のイネを見つけました。
周囲の田んぼのイネは刈り取り時期が遅くなってしまったコシヒカリ。当然倒伏しています。

その中で、穂先が真っ黒なイネ。
きれいでした。

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志学の林道

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台風の後、倒れてしまったイネをコンバインで刈り取っています。

大田市三瓶町志学。ここの米はおいしいと評判です。
平坦な地域と比べて昼と夜の気温差が大きいからと言われています。 このような条件では、花の色がきれいであったり、果実の糖度が高くなる効果もあるようです。

林道のようなこの道は、今回通るのは2度目。
前回は半ば間違えて通った道でしたが、今回も、近道を探して新しい道に挑戦して行き止まったあげく、迂回した道がここに出てきました。

この風景は、なんだかなつかしい。
山間地には良くある峠の風景ですが、以前暮らしていた津和野の風景を思い出しました。
山口県から島根県に入ってくる津和野町の旧国道も、こんな感じです。
そこには、貴婦人と呼ばれる「SLやまぐち号」が走ってたっけ。

志学では、コンバイン。ちょっと遠くて、音は聞こえません。

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南京と案山子の代官所

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温泉津町井田地区。そのまた山あいの殿村で、道路沿いに代官所の御触書がありました。
さっそく読んでみると、どうも、ここに飾ってあるでっかいのはカボチャらしい。
しかも、持ち帰るには許可がいるらしい。

どこへ 許可してもらいに行けばいいのか。 代官所はいったいどこ (この場所?)なのか、皆目見当が付かず。
しょうがないので、このあと、周囲を通過する車を気にしながら、案山子達の仲間になって記念写真を撮らせていただきました。

残念ながら、その写真は、モデルさんの許可がないので載せられないけど。(まして、自分の姿はかっこわるいし・・・) これでごかんべんを。


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収穫期

我がふるさとは早場米地帯なので、家のまわりの田は大方刈り取り終了です。一方、私の勤務する県央地域では、そろそろ稲刈り最盛期を迎えます。今年は生育が早いので、遅く植えた稲も 早く植えた稲に追いついてしまって、大規模に栽培している農家は刈り取り時期が重なってしまいました。おまけにちょくちょく台風が来るので、なおさら短期間での刈り取りを余儀なくされています。

山際の田には今年もイノシシがでました。田の周囲は微弱な電気を通した牧柵で囲んであるにもかかわらずです。
農家のおじさんは、困った顔をしながら話してくれます。
「小さいやつが、何かの拍子に田んぼに入ってしまって、出れんもんだから、畦際をはしりまわってる。 ほれ、稲がこんなに倒されて、やれんですわ。」
そういっている顔は必ずしも渋い顔ではなく、時々笑顔。・・・笑顔?

このおじさんの田は、ことしは豊作らしい。
さわってみると米もしっかり入っているし、稲の姿もきれいです。
大きな声であいさつをかわし、帰路へ。こちらもなんだかうれしい気持ち。さあ、次の田んぼはどんなかな。

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里山インターンシップ

今、大田市を中心に「里山インターンシップ2004夏」が開催されています。
これは、NPO法人緑と水の連絡会議の農業農村体験イベント企画で、大学生・院生・短大生・専門学校生が対象。
今年も全国から12名の参加者が、毎日農作業や漁船での漁、民泊などを通して存分に農のある暮らしを体験しています。
私たちは、昨年に引き続きそのお手伝いです。

今日は、島根県立農業大学校で、様々な果樹の管理作業を体験しました。

ぶどうの摘粒。欧州系品種(ピオーネ、マスカットオブアレキサンドリアなど)の収穫期の管理。
指導していただいた助教授に、少しならつまんでもいいよ。と、お許しをいただいたこともあり、みんなに熱気がみなぎり、作業がはかどること。はかどること!

そのほかにも、リンゴの木と木の間に鳥よけCDをぶらさげたり、カキの摘果や待望の草刈りも。
草刈りなどは、「やりたいひと~!」なんて声をかけようものなら、「はーい」と手を上げるのは必ず女子学生。このときも、定員3名を難なく射止めました。

作業の合間にも、フェロモントラップやダニ対策の天敵防除、誘蛾灯など、日常ではまず見ることができない珍しいあれやこれやを、先生の説明に片っ端からツッコミ(質問し)ます。作業しながら熱心にメモをとってる学生もいて、いあや~、もう感心しっぱなし。

害虫の雌のフェロモンを充満させると、雄が困って交尾ができないんですよ。そして死んじゃう。子孫ができなんです。(助教授)
へ~、その雄 かわいそう。 
・・・・ そう?(助教授)
人間にも影響があるんですか~? 
・・・・ ない・・でぇす。(助教授)
テンポのいい質問に、先生も楽しんでる様子です。
これまでに引き受けた一般研修生の中で、こんなに熱心な研修生達は珍しいと、お褒めの言葉をいただきました。

農村は高齢化がすすみ担い手不足が深刻だと言われています。農業を生業とする人がどんどんいなくなっていく。
しかし、ここにいいる彼らは、そんな現実は関係ない。彼らの農への興味はますます大きくなってきているようすでした。

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やごの抜け殻

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いまの時期、山間には、トンボが沢山飛んでいます。
そんな水田の中を見ると、羽化したあとの抜け殻を
イネのあちらこちらに見ることができます。

そろそろ暑くなる季節を迎えます。

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だちょうのたまごやき

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フライパンには、なんとか入ったものの、
こんなにでかい目玉焼。

だれかー。たべてみてくれん?

試食してくれる人を、大勢集める羽目に・・・。

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だちょうのたまごは大きかった

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ダチョウの卵をもらいました。
殻はできるだけ大きな穴にならないよう、慎重にあけます。

なぜって、加工したら高く売れるかもしれないじゃないですか。
(だれが加工するんだよ。だれに売るんだよ。)

隣の卵が普通の鶏のもの。

味は、白身はタンパクで、黄身は濃厚。
目玉焼きにしたら、これもまた大きかった。

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タニシと豊年えび

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島根県温泉津町福光での写真。
豊年エビはめったに見ることができないので、よ~く観察。2匹が追っかけっこしていたり、タニシのそばでふらふらしていたりと、いそがしく動いている生き物です。

姿形が面白いのと珍しいのとで、多く発生したりすると新聞記事にもなる人気者。今年のイネは豊作が予想されるとか。

今日も暑い日差しの中、水稲と大豆の生育調査に半日出歩くだけで、水生動物でもないのにぐったりして帰って来る羽目になります。のどがガラガラに乾いてしまいます。

田んぼはいつも水があるわけではありません。もちろん刈り取り時期にはなくなるし、生育途中でも、田んぼの水を落として乾かす日が必ずあります。いったい彼らはどうやって、生き延びているんだろう。

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あざみ

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大田市祖式町の水田周辺に自生する薊(アザミ)です。
アザミは、キク科アザミ属の多年草の総称で、葉に多くの切れ込みやとげがあり、花は、多数の細い紅紫色の小花でできていて、ノアザミ・フジアザミなど多くの種類があります。

今日は、水稲農家の現地調査に行ってきました。昨年、講座を受講していただいた「稲のたくみ」さんの田んぼです。
稲のたくみさんは20名。おいしい米を作るため、いろんな栽培技術を実践していただくことになっています。そろそろ田植えが終わった時期なので、みなさんの田を巡回しているところです。
田んぼも見るけど、こんな写真もこっそりと撮影。 たくみさんから、「なにかいるんかね?」なんてツッコミも、聞き流して、「いえ、とくには・・・」。

今日はいい天気でした。台風が気になりますが、これからしばらくは、こんな巡回が続きます。

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田植え終了

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富山町の棚田。どの田んぼも、田植えが終わりました。この地域は、ほぼ田植え終了です。残っているのは、「祭り晴」(島根県の奨励品種)や酒米です。これらの栽培面積はごくわずかなので、見渡す限りの棚田では、幼い稲の縞模様が幾重にも続いています。

植え付け状況調査の巡回のついでに、田植え準備の頃と同じ場所に行って撮影しました。
近所のみなさんは、家のまわりの草刈りをしたり、田の見回りをしたり。田植えのあとも、結構忙しそうです。

これから、青空講習会の季節になります。今年は(ようやく)JAの指導員だけで実施するようです。我が社の後輩は彼らのための資料づくりをしています。いよいよ、今年も始まったな。と、気を引き締めての棚田の写真です。

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色づく前のブルーベリー

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ベリーとは小果樹のこと。ブルーベリーは、濃い青紫色に熟します。欧米では昔から、野生のブルーベリーを食用にしていました。 日本では新顔ですが、最近どこのスーパーに行っても、ブルーベリー加工商品が様々に並んでいます。
今は、色づく一歩前。ブルーベリー畑では、こんな果実が、じっと収穫の季節をまっています。

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5月の案山子

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案山子は稲刈り時期のものだと思っていましたが、収穫を控えた麦畑に、こんなに大勢並んでいました。鳥対策にしては、不自然に道路沿いに並んでます。近くの田んぼでは交通安全のたすきを掛けている一団もいました。が、この畑のみなさんは、作者の名前入りのたすきをかけてはいたものの、メッセージなどはなく、無口です。田んぼの中の直線道路。大勢にみつめられ・・・、ゆっくり走ろうかな。

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なわしろ

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最近ではめっきり見なくなった苗代です。
機械で田植えをするようになって、稲の育苗はハウス内で行われることがほとんどですが、このように苗作りにこだわっている人もいます。
苗半作と言いますが、収穫までの生育の善し悪しの半分は苗の素質で決まってしまうと言うあれです。自分の技術に自信を持って、おいしい米をつくってやるという心意気が感じられると思いませんか。
話しに行くと、なかなか帰らせてくれない、熱心なおじさんの田んぼです。

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だちょう

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だちょうを飼育している農家におじゃましました。本業は和牛を飼っているんですが、試験的な飼育を依頼され、この地域でのデータを見ているところとのことです。これまでは、動物園でしか見たことのない鳥ですが、畜産業としての飼育は、全国的に増えているようです。

だちょうの肉は低カロリーで、タンパク質・鉄分が豊富で、健康食品、ダイエット食品、高級食材として、今、注目を集めているそうです。しかし、近年まで、ワシントン条約の為に日本にダチョウを輸入することができずにいたので、飼育技術が遅れており、家畜としてはまだ認められていないのですが、全国では飼育する人は急激に増えているとのこと。肉以外にも、卵や羽根、皮なども様々な使い道があるようです。

デジカメで写真を撮ろうと近づいたら、光る物を見るとつつくので、あまり近づかない方がいいと言われました。面白い習性。かつて、ダイヤモンドを食べてしまうことが多かったために乱獲された歴史もあるとか。話を聞くだけでも動物園では経験できなかったことがたくさんあります。我が家の近くにも本格的なダチョウ牧場ができるとおもしろいだろうな。

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棚田 田植え準備

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大田市富山町(とみやまちょう)にはこのような棚田があちこちに見られます。というより、ほとんどすべての田が棚田なんです。今は田植え準備の真っ最中。この連休から、コシヒカリの田植えが始まります。

この地方でも9割以上がコシヒカリです。島根県の平坦地では、おいしいコシヒカリを消費者に提供するため、品質のよいお米づくりを目指して、収穫期が炎天下にならないような時期に植え付けましょう。つまり、5月下旬にコシヒカリを植えましょうという指導を行っています。収穫前の高温(特に夜の高温)は品質を落とす一因であることが知られているからです。しかし、昨年の異常気象(島根県の稲にとっては特に異常でした。盆以降秋にかけて夜温が高くなった。)で、5月下旬以降に植えたお米の品質が悪くなったところもあり、今年の平坦地の田植え時期がどのようにピークを迎えるのか、興味のあるところです。

富山町の棚田地域は標高が比較的高く、桜の開花もすこし遅い地域です。ここでは、田植えは従来どおり連休が中心のようです。
ことしもおいしいお米が食べられますように。

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しまね花の郷オープン

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ゴールデンウィークの直前、出雲市に「しまね花の郷」がオープンしました。さっそく見学に。
まだ、開演間もないので、植栽してある草花やハーブ、グランドカバープランツなどは、小さい姿のままで、中庭もやや淋しい感じ。それでも、数少ない春の花は咲き誇っています。

芝生には本気で寝ている人もあり、子供連れもにぎやかです。良い陽気で、入園者も結構ありました。
なんと言っても入園料200円。小中高生は100円です。これは安い。

中でも、しまねを代表するボタンの花がなんとも美しい。気に入ってしまいました。通路には、蘭、蘭、蘭、蘭・・・の列。これも生産者の努力の結晶のようで、美しいというより敬意をもって見てしまいました。

知事は、島根県職員の採用を4年間もなくすつもりです。財政がひっぱくしていて、やむなしというところ。これには関係内外からいろんな意見が出ていますが、総じて批判的です。そんな(目先の)ことより、根本的に必要のない大型事業をやめてしまえ!箱物なんか再建後でもいいじゃないか!という意見の方が多いようです。

わたしも同感ではあります。が、ここに来るまで、こんな施設を作るくらいなら・・・と思っていた気持ちも、実際にこの庭園を見て、維持管理に関わっている人たちの熱意を感じ、これはこれで良かったね、と。
これからも、なんどでも行ってみたくなるような、さらにすてきな花のテーマパークをつくっていってほしいもの。

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はたのパン屋さん開業間近

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日原町の道の駅近く、堤田というところに新しいパン屋さんが3月6日開業予定です。
国道からやや離れていて、すぐに見つけることはできませんが、すてきなお店です。

今日は、アグリ関係の視察で、開業前のパン屋さんにおじゃましました。
お店にはマスターと女性3人で、今まさに、パン作りの研修中です。
九州から本場のパン屋さんを講師にお招きして、2ヶ月間みっちりと技術を仕込まれていると伺いました。

試作品をいただきました。にんじんのパン。・・・ うまい!!
焼きたてのせいもあって、ぱりっとした皮にやわらかい生地がマッチして、絶品です。
もう、講師先生はあまり口を出さなくて、お店のみなさんだけで作っているとのこと。

できたてパンを、道の駅にも並べたいと行っておられましたが、お店を探していくのも、たのしい旅のうちではないでしょうか。

どうして「はたの」パン屋さんなの? 直接マスターに聞いてみてください。

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三瓶山は雪でした

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水田の土壌調査に行って来ました。
三瓶山の中腹にある小集落に、散在している田圃を約50カ所調査する計画です。
一昨日、調査に行った風景です。ちょうど雪がやんだときに撮しました。
土壌調査なので、積もった雪を取り除き、土を採取して色や土質を素手で確認する作業。
なんでこの時期に田んぼの調査をしなきゃいけんのだー。と、同行した先輩。
数日後に疲れが出なければよいのですが。

本日は、再び調査に行きました。ところが、田んぼはもっとすごいことに・・・。
昨日からの雪で、なにもかも白い平原です。おまけに、サラサラ雪が降り続いていました。
一昨日の経験が、心の余裕を保たせてくれはしましたが、移動できない事態では調査もおぼつかず、早々に撤収。
あと2カ所は天候が落ち着いてからと決め、後輩の記録写真を手伝います。

現場から我が社まで20分強。帰ったら長靴をぬがなければ恥ずかしいくらいの別世界。
新人の後輩曰く、「三瓶山、あなどりがたし。」

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○○がよくわかるパネル

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少し前の某イベント会場での案内看板

いろんなものが展示してありました。
山の上を開発して作った農地で栽培されているブルーベリーの紹介、
大規模な酪農牧場、
キャベツ料理のレシピ、キャベツ料理教室もやってました。
会場の中では、
地元でとれた有機野菜の販売、地元牛の牛丼、おっきいおにぎり、
にわとりやうさぎとのふれあいコーナーは、子どもたちで小さい柵の中は満員。
サンプル堆肥配りのお手伝いをして、ようやく終わりに近づいた頃、
ふと、横を見たときに発見した看板です。
この日は強風だったので、斜めになったり裏返ったりしてます。
結構頑張っているので、写真を撮っておきました。
ごくろうさん。

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水田ビジョンはどうなることやら

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地域水田農業ビジョンづくりは、大変な作業でした。
途中から作成スタッフ会議に参加したので、
大まかな筋書きが決まっていて、
それに味付けしていく作業でした。
この地域の担い手はどうしていくのか・・・、
JAのちからが試される時期に来ているのに、
我がJAは、なにか門外漢を決め込んでいて、
たよりにならないな~。
戦略まで、こちらで考えてやらなくてはいけないなんて、
これから先の、我が地域のビジョンは、
実現できていくのでしょうかねエ。
すくなくとも、我が社は、頑張るド。

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ヨズクって知ってる?

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ヨズクというのは、ふくろうのこと。
ホー、ホーと鳴く、あの鳥です。
どこにいるかわかるかな?

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